2017.11.27 20:46私たちの物語 #3~邂逅~一夜明けて。私は、近頃黒衣森に出没している不審者を探し、森の中を彷徨っていた。「はぁ、なんの情報もないじゃない...」当然ではあるが、ただ森の中を歩いてるだけで見つかるわけがない。そもそも、不審者についての前情報が何一つない。あっちがどれほどの情報を持っているかもわからないが...過ぎたことは仕方がない。何も見つからなければ、今日の帰りに...
2017.11.25 03:15あとがき~#2~どうも、リョウコです。さて、#2でしよ。#1を書いた時点で次はどうしようかと悩んでいましたが、案外すんなりと出てきてくれたので、忘れないうちに吐き出すことにしました。Dj Ryokは木工師に興味を持ったようで、なってしまいました。そういえば、あらゆるゲームにおいて弓を作ることができるのは多々あれど、矢まで作るゲームって少ないですよね。FF...
2017.11.25 03:00私たちの物語 #2~小さき1歩より~木工師。伐採された木から木材を切りだし、加工し、様々な道具へと変える職人である。森の都グリダニアにその木工師が集まるギルドがあるのは、当然と言えるだろう。気になった私は、その門を叩いていた。ギルド内に入ると受付係なのか、とある男が話しかけてきた。木工師やギルドの成り立ちについて話を聞いた。どうやら武具の製作も行っているようで、グリダニアに...
2017.11.22 09:15あとがき~#1~どうも。リョウコでございます。さて、ようやくロドストで公開していたものの先をお見せできることができました。今回から、Dj Ryokは弓術士ギルドの一員となりました。彼女がどんな言葉を紡ぐのか非常に悩みましたが、今回はあんな感じとなりました。今後の課題として、メインストーリーとクラス・ジョブクエストをどのように混ぜていこうかと,また頭を悩ま...
2017.11.22 09:00私たちの物語 #1~その目に映るは~「いいでしょう。…あなたを我が弓術士ギルドの一員として認めましょう。改めてよろしくね。」ギルドマスター、ルシアヌからの許しが出た。何とか弓術士ギルドの一員となることができた。まさか、最初から魔物を狩れと言われるとは思わなかったが。「練習が功を奏したわね。」放つ一矢により戦況を動かす戦場の支配者たる弓術士。弓術士ギルドはそのために必要な「目...
2017.11.20 15:10あとがき~#0とprologue~さて、始まりました。「私たちの物語」この場所を見てくれているあなたに感謝を。#0とprologueは、ゲーム内で物語が始まるよりも前の話となります。ゲーム内で主人公たちがどのような経緯で冒険者として三都市にやってきてたのかは曖昧なので、私はこのような背景を付けてみました。公式的な背景はあるのでしょうか?もし、あればそこらはスルーしてくださ...
2017.11.20 14:59Dj Ryokうちの娘。とある想いを胸に冒険者へとなる。弓術士ギルトと木工師ギルドに所属している。弓術士として修業しながら、木工師としても目標ができたもよう。どうやら、Darrenなる知人がいるらしい。
2017.11.20 14:55光の英雄作中で光の戦士(達)と呼ばれる第七霊災を戦った冒険者。思い出そうとしても光に包まれているかのように、うまく思い出せないことからそう呼ばれています。こちらは、それとは少し意味合いを変え、はるか未来で過去に英雄と呼ばれた冒険者がいたと、半ば伝説やお伽話となった姿を思い浮かべ撮ったものです。
2017.11.18 02:28私たちの物語 prologue2~始動~「ようやく、ましになったな。」弓の扱いもましになってきて、的に当たるようにはなった。これで、少なくとも初心者は名乗れるだろう。私は、ようやく進める。弓術士ギルドに入ろう。あの人は独学で強くなったと言っていた。それが嘘か本当かはわからない。だが、そんなことは関係ない。あの人は強かった。わたしも、あそこまでいかなくてはならない。そのためには独...
2017.11.18 02:28私たちの物語 prologue1 ~私は生きていく~「はぁ、はぁ...くそっ!」怒りのあまり手にした弓を投げ捨てる。弓を扱うようになって、一週間ほどが経った。しかし、的に思うように当てられない。もちろん、すぐに狙った場所に矢をあてられるとは思っていなかった。だが、こうも当たらないとは思っていなかった。理由は2つ。1つは常人にはおよそ備わっているものが、私からは失われたということだ。日常生活...
2017.11.18 02:28私たちの物語 #0~決意~なんでこんなことをやろうと思ったのだろう。ただ、気づいた時には机で筆を取っていた。つらつらと言葉が出てきて、紙を黒が埋めていく。たぶん、不安なのだろ。「ふ~、ほんとガラじゃない...。」とうとう声にまで出てしまった。しかし、坂を転がり始めた玉を止められないように、この気持ちを止めることもできない。「はぁ~、なに言ってんだか。案外、私も詩人...