私たちの物語 prologue2~始動~
「ようやく、ましになったな。」
弓の扱いもましになってきて、的に当たるようにはなった。
これで、少なくとも初心者は名乗れるだろう。
私は、ようやく進める。
弓術士ギルドに入ろう。
あの人は独学で強くなったと言っていた。それが嘘か本当かはわからない。
だが、そんなことは関係ない。あの人は強かった。
わたしも、あそこまでいかなくてはならない。そのためには独学ではだめだ。
独学と言っても、的に当てる練習しかしてなかったが...
弱い魔物を相手に動く的にも当てられるか少し試してから、弓術士ギルドへと入門するとしよう。
「行きましょうか、グリダニアへ。」
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