私たちの物語 #31~再出発~

何かと過ぎたことにとらわれてしまうのは私の悪い癖だ。

「ふ~。こんな時は...」



「お前、何してんだ?」

「ぬぉ!」

「どんな声出してんだよ。」

「アレックス、どうしてここに?」

「ったく、お前の不調でここにいるんだから、様子見に来るくらい当然だろうが。」

「ご、ごめん。」

「それより、お前は宿屋で何をしてるんだ?」

「え~っと、矢の製作?」

「ふざけてんのか!?」

「いや、これやってると落ち着くから...」

「はぁ、これなら大丈夫そう...なのか?明日、もう一度鉱山に行くから、今日はしっかり休んどけよ。」

「あ、うん。ありがとう。アレックスって、案外面倒見がいいだね。」

「お前こそ、気を抜いてると可愛げがあるじゃないか。......じゃぁな。」



「よ~し!今日こそ、依頼達成だ!」

「そうだね。」

「それで、Djは大丈夫そうなのかい?」

「昨日はごめん。もう、大丈夫だから。」


「それじゃ、出発だぜ!」

私たちの物語

どうも、RyoKです。 ここでは、MMORPG「FINAL FANTSY XIV」での我が娘の設定を物語として紹介していきます。 更新は毎週火曜日12時半です。 ただいま休止中です。再開は3月を予定していますが、予定は未定です。 Twitterにて更新情報等お知らせするつもりです。 ご興味あれば @DJ_RyoK #FF14自己満足企画制作委員会

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